鈴鹿高専電子情報工学科

設備

電子情報工学科では様々な設備を使い教育、研究を行っています

設備

モーションキャプチャ(OptiTrack Flex13)

赤外線反射マーカを取り付けた対象からの反射光を複数のカメラで高速撮影し信号処理することで、3次元位置の時間変化が求められます。

逆運動力学解析ソフト(SKYCOM)

モーションキャプチャと床反力計の同時測定データを用いて、ヒト骨格モデルに基づく逆運動力学解析により人体各部位の関節トルクを見積もることが可能。

床反力計

40cm×60cmの大きさの計測装置を2台用いることで、ヒト足裏の重心位置とxyz3軸方向の力とモーメント計測が可能。

FPGA実験システム

FPGAはプログラミングすることができるLSIのことで、専用LSIより動作が遅く高価ですが、ソフトウェアで回路のシミュレーションよりは高速に処理できます。

電子情報工学科ではFPGAに関する実験設備(XILINX SPARTAN-3E)を導入しています。

基板加工機

電子回路の基板を高精度に自動加工するシステムです。

実験や研究、創造工学などで電子回路を作成する際に最終的な回路を載せる基板を作成するために使用しています。

情報処理実験室

Windows7とUnixのデュアルブート構成の約60台のコンピュータと、ネットワークプリンタを備えた情報処理実験室です。

各コンピュータにはプログラム開発環境や資料作成ソフトがインストールされており、プログラミング演習やレポート作成に利用することができます。そして、すべてネットワークに接続されており、ホームページの検索・閲覧をすることができます。

また、創造工学やプログラミングコンテストなど、特殊なコンピュータの使用にも対応できるように準備されています。

さらに、電子情報工学科ではMicrosoft DreamSpark Premiumの契約を行っており、Windows ServerやWindows クライアントOS、Visual Studioなどの開発者向け製品を学生個人のPCへインストールすることができます。

第一基礎実験室

1クラス全員で電子実験を行うことを目的とした実験室です。

より実験に対する理解を深めることができるように、全員が実験装置を操作できるように工夫してあります。直流安定化電源、電子電圧計、デジタルオシロスコープ、アナログオシロスコープ、ファンクションジェネレータ、マルチメータ、PC(マイコンコンパイラなど)が各テーブルに設置されています。

第1基礎実験室の他、グループ単位の実験をする第2基礎実験室、制御に関する実験を対象とした電子制御実験室が設けられています。

3Dプリンタ(ProJet660 Pro)

石膏を使いフルカラーCMYKで3D物体を出力できる3Dプリンタです

研究や創造工学などで治具やケースを作成したりすることができます。