Moodleのインストール

 Moodleのインストール作業は全自動化されています.コンフィギュレーションファイル(config.php)のセッティングや言語パックの読み込み,データベースの構築といった作業をWebブラウザ経由で行うことができます.
 xamppliteのセッティングでMoodleインストーラを開いた状態のままの方はそのまま続けて下さい.もし閉じてしまった方は,改めてWebブラウザを起動し,URLアドレスにlocalhost(もしインストーラが起動しない場合はlocalhost/install.php)を入力してインストーラの初期画面を呼び出して下さい.

(1) Language
日本語(ja)を選択して,”Next”をクリックして下さい.
internal://xampp18.jpg .

(2)PHP設定を確認
すべての項目が「パス」ならば問題ありませんので,”次へ”をクリックして下さい.
internal://xampp19.jpg .

(3)インストール先の確認
ウェブアドレス:      http://localhost
Moodleディレクトリ:   C:\xampplite\moodle
データディレクトリ:    C:\xampplite/moodledata
となっているはずです.特に必要がなければ変更しないで,”次へ”をクリックして下さい.
internal://xampp20.jpg

(4)MySQLデータベースの設定
タイプ:MySQL (mysql)
ホストサーバ: localhost
データベース: moodle
ユーザ: root
パスワード: ●●●●●
テーブル接頭辞:mdl_
 青い文字の部分(ユーザとパスワード)のみ入力して下さい.
 ”次へ”,を選んでページが変わらない場合はデータベースとの接続の失敗です.原因は,ユーザ(今回はrootを使用)の設定か,データベースの作成が正しく行われていないためです.
internal://xampp21.jpg

(5)サーバチェック
 すべての項目の”状態”欄がOKならば問題ありませんので,”次へ”をクリックして下さい.
internal://xampp22.jpg

(6)言語パックのダウンロード
 ここで日本語言語パック(ja_utf-8.zip)をセットアップするのですが,少し説明が必要です.言語パックはインストール作業が完了した後に導入することも可能ですが,データベース内の一部の項目(具体的にはロールの説明)はインストール時に設定したデフォルトの言語で記録されます.したがってインストール時に日本語言語パックを正しくセッティングするのが好ましいのです.しかし,日本語言語パックをmoodle.orgよりダウンロードする際に,もしネットワークの設定が不適切でダウンロードに失敗するとインストール作業が中断される恐れがあります.特に,ファイアーウォール等のサーバを介してインターネットに接続しているネットワーク環境にある場合は,この段階ではまだProxy設定が行われていないため,Moodleインストーラ経由では正しくダウンロードできません.そこでリスクを低減するために,事前にダウンロードした日本語言語パックを手動でセットアップする方法(ZIP書庫を展開して所定のフォルダにコピーする)を勧めます.
 もし,コンピュータがネットワークに接続している状態ならば,ケーブルを抜く/無線LANを無効にする,などの手段でネットワークから切り離して下さい.そうすれば,以下の自動ダウンロードは”正常に失敗”します.
 コンピュータがネットワークから切り離されていることを確認したら,”日本語(ja)」言語パックをダウンロードする”をクリックして下さい.
internal://xampp23.jpg

 インターネットに接続していない状態では言語パックをmoodle.orgよりダウンロードできませんので,画面上には「コンポーネントをダウンロードできません.」と表示されます.「インストール処理は英語で継続されます」,と表示されますが気にしないで大丈夫です.なお,この状態では”次へ”をクリックしてはいけません!
internal://xampp24.jpg

(7)言語パックのコピー
 コンポーネントのダウンロードをインストーラが試みた際に,自動的にC:\xamppliteフォルダの下にmoodledataフォルダが作成されています.
 エクスプローラ(WindowsXP以降),あるいはZIP書庫を展開できるアーカイバソフトウェアを用いて,このmoodledataフォルダの下のlangフォルダ内にja_utf8.zipファイル内のja_utf8フォルダ以下を丸ごとコピーします.
internal://xampp25.jpg

(8)日本語フォントファイル(default.ttf)のコピー
 Moodleにはアクセス状況等の統計情報をグラフ表示する機能があります.GDライブラリを介してグラフをPHPから作成するのですが,このグラフ中に表示する日本語文字を生成するのに日本語のTrueTypeフォントが必要です.
 事前に準備したgrass5.0.3_i686-pc-linux-i18n-ipa1-gnu_bin.tar.gzファイル中の fonts フォルダの中にある ipag.ttf をC:\xampplite\moodledata\lang\ja_utf8\fontsフォルダーにコピーし,ファイル名をdefault.ttfにリネームして下さい.tar.gzファイルはWindowsXpの標準機能だけでは展開できないかも知れません.その場合は,ZIP書庫を展開するためのソフトウェアの準備を参考にしてアーカイバーを探して下さい.
(補足)私はExpLzhを使用しています.ExpLzhは2007年8月よりフリーウェアになりました.
internal://xampp26.jpg

(9)設定の完了
 日本語言語パックが正しくC:\xampplite\moodledata\langフォルダにコピーされたのを確認したら,Moodleインストーラ(Webブラウザ)の”次へ”を押して処理を続けて下さい.
 画面上に「設定が完了しました.」と表示されればインストールのための初期設定が完了です.Moodleの最も重要な設定ファイルconfig.phpが作成されます.
”続ける”,を押すとインストール作業が始まります.
internal://xampp27.jpg

(10)GPLライセンス
 一読した後に,”Yes”をクリックして下さい.
internal://xampp28.jpg

(11)自動操作のチェック
 現在のリリース情報(Moodle 1.8.2+)が表示されます.”自動操作”のチェックボックスをチェックし,”続ける”をクリックして下さい.データベースの構築などの作業が一気に始まります.
internal://xampp29.jpg

(12)データベースの設定,モジュールテーブルの設定,などなど
 自動的にデータベースの作成が行われていきます.少し時間が掛かりますので気長に待って下さい.
internal://xampp30.jpg

 「管理者アカウントの設定」の画面が表示されたらデータベースの設定は完了です.
internal://xampp31.jpg

(13)管理者アカウントの設定
 一通りの項目を設定して下さい.ここで,姓と名の欄が逆になっている点に気を付けて下 さい.また,メールアドレスは正しい形式であれば,実在しない適当なメールアドレスでも構いません.より詳細な設定は”拡張要素を表示する”をクリックすると現れますが,現段階では最低限の設定だけで結構です.
 最後に,画面一番下の”プロフィールを更新する”をクリックして下さい.
internal://xampp32.jpg

(14)フロントページ設定
 このMoodleサイトの説明を記述して下さい.後でも変更可能です.画面一番下の”変更を保存する”をクリックして下さい.
internal://xampp33.jpg

 以下のようなフロントページが表示されたら,最低限のMoodleのインストールと設定は完了です.
internal://xampp34.jpg

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