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情報オリンピック等の受賞を報告

2013年02月12日

 年末から年始にかけていくつかのプログラミングコンテストで本校学生が参加し表彰された事を受けて、2月5日(火)に、受賞した学生らと指導教員が新田校長に報告を行いました。受賞したコンテストは「NEXT COMMUNICATION AWARD 2012」「学生プログラマ日本一決定戦 CODE VS 2.0」「第12回日本情報オリンピック」の3つ。

 

 電子情報工学科5年生の服部美枝さんと谷愛美さんは、名古屋工業大学、名古屋大学、愛知県立大学、NTTドコモ東海支社が主催する「NEXT COMMUNICATION AWARD 2012」アプリ部門に、卒業研究で制作したAndroid(スマートフォン)用アプリケーションを応募し、入賞しました。入賞作はリバーシゲームに独自のルールを加味した作品で、完成度の高さが評価されたようです。

 1月12日(土)にヒルトン名古屋にて開催された表彰式では、本校の他にも女子学生の姿が多く見られ、ICT(情報通信技術)分野への女性の進出を感じることが出来ました。

 

 続いて、電子情報工学科5年生の渡辺謙太さんは、ICT企業で構成されたCODE VS(コードバーサス)事務局が主催する「学生プログラマ日本一決定戦 CODE VS 2.0」に参加し、オンライン上で開催された予選ランキングで6位に入賞、1月19日(土)に東京都港区のイベント会場ニコファーレにて開催された決勝では5位に入賞する成績を収めました。

 決勝ではブロックを落とすゲームのコンピュータプレイヤAIの強さを競うルールで行われ、決勝に進んだ8名のうち高専生は彼だけであり同時に最年少となりました。

 尚、準優勝者の大学院生は電子情報工学科のOBであったため、思わぬところで交流が深まりました。

 

 最後に、電子情報工学科2年生の道上将志さんと森河俊成さんは,昨年12月16日(日)に開催された「第12回日本情報オリンピック」予選において優秀な成績を収め、この報告の後2月9日(土)から10日(日)にかけて国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催される本選に出場することになりました。

 特に道上さんは前回の1年生の時にも本選に出場し日本代表選手候補にまで残っており、今回も活躍が期待されます。

 また本校は日本情報オリンピックの指定校に認定されており、情報教育にこのようなコンテストへの参加を積極的に取り入れています。

 

 プロコンプロジェクト責任者の田添丈博准教授は、全ての高専生は能力が高いとし、今後の多くの学生の活躍を新田校長に約束しました。

 

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