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1月30日に知的財産教育活動第2期生「課題研究(活用)」活動発表会開催

2013年03月12日

 1月30日(水)に、平成24年度知的財産教育「課題研究(活用)」の活動発表会が本校のマルチメディア棟視聴覚室で開催されました。

 この課題研究(代表者:大津孝佳教授)は、本校知的財産部会の取り組みとして、知的財産教育を通じて問題発見・問題解決能力の向上を目的として昨年度から開講したもので、今年度は1年生から5年生計19名の学生が、本校知的財産部会の教員と外部講師の指導のもと、アイデアの創生、パテントコンテストへの参加、特許権、意匠権、特許検索の方法、更に明細書の作成について、主に水曜日の放課後、約1年間に渡って学んできました。

 

 本年度のテーマは「活用」。地域企業からの課題に挑戦した2年生、身近な材料で創意工夫して実験をした3年生、企業のもつ材料を応用しアイデアを凝らした4年生、試行錯誤の末成功した5年生など昨年度の「保護」と比較し、実際に役に立つものへの意識付けがなされました。

 第2期生19名は自らのアイデアを明細書の形にして、成果報告会に挑みました。発表会には地域連携での有識者として、三重県産業支援センターの箕山修氏、三菱電機エンジニアリング㈱で本校非常勤講師の神戸先生にも参加頂き、熱心に御討論頂いた。神戸先生から「昨年度よりも、さらにレベルの向上がみられて非常に嬉しいです。」、箕山氏からは「この中からの実際に出願に向け協力させて頂きます。」との御講評を頂き、未来のエンジニアに向かって更に、大きく成長した学生達の姿がありました。

 

知的財産教育活動活動発表会1 

 

 

知的財産教育活動活動発表会2

 

 知的財産教育活動活動発表会3