実践型エコ・プロジェクト

早期導入教育によって環境に配慮できる十分な意識付けができた後に、環境に深く関連したものづくりの実践に取り組むような経験ができれば、より効果的に環境志向型技術者の育成ができると考えられます。実践型エコ・プロジェクトでは、環境問題への取組をキーワードとするエンジニアリング・デザイン教育、さらに専門性を高めて環境問題に取り組めるような3Rをキーワードとする卒業研究テーマの創出をサポートし、環境に配慮しながら価値創造のできる技術者を育成する効果的な環境教育システムの構築を目指します。

エコカー開発プロジェクト

鈴鹿高専の代表的なエンジニアリングデザイン工学科目

創造工学

3Rプロジェクト(5年次)

実践型環境教育の取組のひとつとして、各学科で行われる卒業研究に積極的に3R(Reduce、Reuse、Recycle)を組み込んだ研究テーマの導入・推進を図ります。この課題設定においては本プロジェクトで導入した設備の利用や、学科ごとの推薦課題への研究支援を検討行います。

第4学年必修科目 190分×15回/前期
全学科統一の時間帯(例年、金曜日の午前中)
に実施

教員から提示された課題
学生自らが設定した課題
等に取り組む

ソーラーカー
燃料電池
ロボットコンテスト
プログラミングコンテスト

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新たに環境教育にかかわる課題として導入

エンジニアリングデザイン教育(4年次)

創造工学の課題の中に、環境負荷に配慮した近未来の乗り物として注目されるソーラーカーおよび燃料電池カー製作に加えて、新たに低燃費カー製作および電気自動車の製作を加えた『エコカー開発・プロジェクト』として,環境問題への取り組みを実践で体験させる。

クリーンエネルギープロジェクト

既存の創造活動プロジェクト(創造工学の課題)

低燃費カー

EVカー

太陽光発電

風力発電

バイオ燃料