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裸の王様:
童話「裸の王様」にでてくる、自分の考えよりも他人にどう思われるかが気になる”大人”の典型的な人物。


銀河鉄道999:
松本零士原作のTVアニメーション番組。 永遠の命、機械と人間、愛と勇気などについて語りかける冒険活劇。


不純物(impurity):
純粋(pure)な状態はなく(否定;im-)する物。


11N:
半導体の純度が99.999999999%(9が11個並ぶ。eleven-nine)。 但しこれは、次の数値例に示すように、キャリアとして振る舞う(電気的に活性な)金属不純物に対してのみです。

数値例)通常のシリコン半導体

シリコンの原子密度   1022cm-3程度
金属不純物   1011cm-3程度
酸素不純物   1018cm-3程度
炭素不純物   1017cm-3程度

のように、イレブン・ナイン(11N)といっても、それは金属不純物に対してであり、酸素や炭素に対しては、とてもそんなに純度が高くありません。 通常シリコン中の酸素や炭素は電気的に不活性でキャリアとして振る舞いませんが、IC製造プロセス工程での熱処理などにより電気的な影響を及ぼし、思わぬ”悪さ”をするので、近年その研究が盛んに行われています。


真性(intrinsic)半導体:
不純物を含まない半導体。 その言葉の厳密な定義からいけば、不純物密度がゼロであるべき。 但し、そのような事は現実的に無理。 通常は、導電率が十分小さく、電流がほとんど流れない時に、真性半導体に近いとみなされるようです。 intrinsicとは、そのもの本来が持っている性質の事。 (intrinsicな人間=産まれたばかりの子ども? or 人生経験豊かな大人??)


あなた:
おそらく前回のこの記事をお読み頂き、あなた自信の”感性のアンテナ”が、何となく面白いなと”同調”していただけたと思われる方。 もし、ご意見・ご感想があれば、aito@info.suzuka-ct.ac.jpまでe-mail頂ければ幸いです。


私:
前号は、”少し悪のりし過ぎた”と反省し、今回まじめに半導体物性について書き始めようと思っている人物。 本当は、‘脱線’についてずっと話したいのですが、まとまりがつかなくなるのでセーブし、ポイント切り替えに苦労しています。


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