5材料工学科教員紹介
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所属職名学位キーワードバイオフィルム,生物汚損,環境修復,藻場造成researchmaphttps://researchmap.jp/kougo/message取り組みmessage連絡先:kougo@mse.suzuka-ct.ac.jpバイオフィルムの利用と抑制についてバイオフィルムとは微生物細菌が作り出す粘着性のある多糖類やたんぱく質で出来た膜状の物質です。医療分野では歯周病や床ずれの原因となり、工業分野ではスケールや生物汚損などがバイオフィルムによって生じる反面、我々の日常では発酵食品としても利用されています。また、バイオフィルムの持つ生体親和性や周辺物質濃縮機能により環境修復や環境浄化に利用できると期待されます。身近なものでもあり先端材料でもあるバイオフィルムを抑制、あるいは利用することを目的として、種々の材料を用いた抑制や発現機能を研究を行っています。無機材料、電気化学、日本鉄鋼協会1)バイオフィルム形成抑制による生物汚損抑制の取り組み2)バイオフィルム形成促進による新機能発現の探査バイオフィルムは様々な部分に隠れています。この原因はバイオフィルムでは?ということであればお気軽にご相談ください。バイオフィルム利用も歓迎です!材料工学序論(1年),無機材料(3年),無機機能材料(4年)次世代エネルギー工学(専2年),材料工学実験(1,2年),工学基礎実験(1年),創造工学(4年),卒業研究(4,5年)材料分野に対する興味や関心をもってもらうために、身近な製品や先端技術、その時の旬な情報などを提供して授業に臨んでいます。勉強で分からないこと、就職や進学など,進路の面で相談があれば気軽に相談してください。幸後健材料工学科准教授博士(工学)研究専門所属学会主研究テーマバイオフィルムの抑制と促進教育担当授業

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