(半導体とは: 提案 二つ目の定義)

コンピュータで用いられている半導体は、11Nもの超超超超超超超超超超超高純度(11超高純度?!)な材料です。 どうしてこんなに高純度なのでしょう。 答は、それくらい高純度でなければ、使いものにならないからです。

ここで、半導体の定義として一般的に言われているものと、私が個人的にこれもイイんじゃないかと思うものを書きます。

半導体の定義

 1.導伝率(電流の流れやすさ)が、導体と絶縁体の中間の材料。

提案

 2.電気を運ぶキャリアが、電子と正孔であるもの。
 3.または、それがコントロールできるもの。

この二つ目と三つ目は、私が勝手にあげたもので、どんな本を見ても書いてないと思います。 では間違っているかと言うと、”多分”間違っていないと思います。

金属のキャリアは電子だけですし、絶縁体ではキャリアがほとんど存在しません。 定義2のように、半導体の中だけに電子と正孔が”存在”できるのです。

すすむ