<パソコン革命> 1,000万円のハードディスク

  よく言われる言葉に、「10年一昔」があります。

  十年ほど前にパソコンの補助記憶装置のハードディスクは、なかなか買うことが難しい(ハードな)ディスクでした。 フロッピーディスクの差し替えをせずに大きなデータが扱えその効果抜群でしたが、その値段も‘1メガ=1万円’ 程度と高価でした。 4メガのハードディスクなら、大体4万円しました。 (その頃のメインメモリは640Kと、システムも非常に効率的に出来ていたと思います。) 近頃のハードディスクでは、‘1ギガ=1、000メガ’以上あります。 10年前であれば、1,000万円に相当する‘恐ろしい’性能です。

  ここで注目すべき点は、「メガ」「ギガ」という言葉です。 これらは大きさをあらわす単位で、次により詳しく見てみましょう。

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