<大きさをあらわす単位> 3桁で進む

  西洋の単位系は、3桁が基本です。 つまり、1,000倍されるたびに大きさをあらわす単位が一つ大きくなります。 日本の単位は、4桁ずつで大きくなります。 (例えば、万→億→兆→京など。)

  西洋の単位系を下の表を示します。

記号 読み方 大きさ 意味
エクサ 1E18 ギリシア語の数詞で6
ペタ 1E15 ギリシア語の数詞で5
テラ 1E12 怪物
ギガ 1E9 巨人
メガ 1E6 大量
キロ 1E3 ギリシア語の数詞のキリオイ
ヘクト 1E2 ギリシア語の数詞のヘカトン
da デカ 1E1 ギリシア語の数詞のデカ
  メートル 1E0 ギリシア語のメトロンで測定
  デシ 1E-1 ラテン語の数詞のデセム
センチ 1E-2 ラテン語の数詞のセンタム
ミリ 1E-3 ラテン語の数詞のミリア
μ マイクロ 1E-6 少量
ナノ 1E-9 小人
ピコ 1E-12 きつつき
フェムト 1E-15 ケルト語の15
アト 1E-18 ケルト語の18

  今、‘いっせん’倍で‘,’という区切り文字を使いました。 次の‘いっせん’倍では、1,000,000と書きます。 3桁で一つの‘,’ですから、二つ‘,’があれば二つ大きさをあらわす単位が進みます。

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