板谷研究室鈴鹿工業高等専門学校
電子情報工学科

外風景

研究室紹介

研究室外

当研究室では”モノを壊さない検査”を研究しています。モノを壊さないで検査をする技術は、非破壊検査と呼ばれており、安全・安心な社会を実現するためには必要不可欠な技術です。
主に電磁気現象を利用した非破壊検査の高度化や渦電流センサの高精度化の研究に取り組んでおり、近年では企業や他の高専と連携を持ち、社会課題の解決に向けた取り組みも行っています。桑名市の企業と共同研究を行い、企業の課題解決をテーマとしたロボット開発や、他企業の助成事業を受けて、水素社会実現に向けた社会インフラ構築のための研究開発と人材育成(AI、IoTを活用した金属配管の欠陥を壊さず検査する研究)が進められています。

最新情報

2023.9科学技術振興機構(JST)のA-STEP令和5年度大学発新産業創出基金事業可能性検証にて研究開発資金の採択が決定

2023年10月~2025年3月を対象とし『回転型永久磁石を磁界源に用いた鋼床版橋梁溶接リブき裂の渦電流探傷の技術開発』をテーマに研究開発に取り組みます。

2023.8みえアカデミックセミナー2023開催

三重県文化会館にて鈴鹿高専による公開セミナーが8月に開催されました。『水素インフラ設備のリアルタイム非破壊モニタリング技術開発への挑戦』をテーマとして研究内容を発表しました。

2023.7新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)の官⺠による若手研究者発掘支援事業マッチングサポートフェーズにて研究開発資金の採択が決定

2023年7月~2025年9月を対象とし『保温材下の高温炭素鋼管の全面減肉検査可能な新パルス渦電流試験技術の開発』をテーマに研究開発に取り組みます。

2023.6高専ワイヤレスIoTコンテスト2023の採択が決定

研究室所属学生と板谷年也 准教授が総務省主催の高専ワイヤレスIoTコンテストに参加し、『地方から水素インフラ設備普及に向けたリアルタイム非破壊モニタリングシステムの電波利活用の技術実証』をテーマに発表し採択が決まりました。

2023.4公益財団法人JKAの2023年度研究補助(機械振興)にて研究開発資金の採択が決定

2023年4月~2025年3月を対象とし『水素インフラ設備の水素脆化によるき裂のリアルタイム非破壊モニタリング開発』をテーマに研究開発に取り組みます。

学会にて研究室所属学生が受賞

研究室所属学生が取り組んできた研究の内容を学会にて発表し、成果が優秀であると評価され受賞に至りました。
「計測自動制御学会中部支部教育工学研究会2023」学生優秀発表賞 受賞
「学生による学生支援ツールのアイデア募集と実証コンペティション2023」アイデア賞 受賞

高専ワイヤレスIoTコンテストにて研究室所属学生が受賞

総務省から採択を受けた「高専ワイヤレスIoTコンテスト」に参加し研究内容が評価され受賞に至りました。
「高専ワイヤレスIoTコンテスト2021」魔法の土鍋大賞 受賞
「高専ワイヤレスIoTコンテスト2020」地域連携大賞 受賞

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