鈴鹿高専電子情報工学科

創造工学

4年生の創造工学という実習科目では、学生がチームを組み、半年間で一つの作品を作成します。制作期間や予算などの制約の元、 企画、設計、実装、プレゼン、デモンストレーションを通して、チームでの開発を行います。

4人対戦型のターン制タイル取りゲーム

各プレイヤーがターン毎に隣接するタイルに移動し自分の色で塗っていく

  • ターン毎のプレイヤーの持ち時間は 10 秒で、移動せずに 10 秒経過した場合はターンがスキップされる
  • 他プレイヤーの色タイルへの移動・上塗りは不可
  • 全員が移動不可能になった時に一番タイルが多かったプレイヤーの勝利

ユーザの感想(本科1-3年生)

  • 2I学生

    27 Jan, 2021

    Honey Comb Campingが、ありそうでない新しいゲーム性でとても面白かった。先行ゲーではなく運ゲー要素もありとても良かった。

  • 3I学生

    27 Jan, 2021

    操作性がシンプルで分かりやすかった。3ヶ月で作れるんだなぁ…と思った。

  • 3I学生

    27 Jan, 2021

    HoneyCombCampingでは、他の3人の心理と戦略と行動を読み、考えさせられるところが面白かったです。

開発者(4年生)の声
チームを組んで何かつくるというのが初めての経験で、メンバー間での情報の共有や、スケジ ュール管理などを行ったことは将来就職してから仕事に活かせそうだと感じた。
創造工学を通して、座学で学んだことを実践という形で深く学ぶことができた。 例えば、ゴールデンウィークに作業を大幅に進めるつもりだったがマップを完成させないとプ レイヤーや、ボタンなどの実装を進めることができないことがあった。そのときにソフトウェ ア工学でモジュールの結合度は下げないといけないということを思い出した。 また、リーダーとして全体の進行を常に考えながら仕事を割り振ったり設計段階でのモジュー ルの実装を諦めたりしていて、進行管理、チーム運営の大変さを学んだ。
チームでアイデアから出して一つの成果物を作り上げることの大変さがとてもよく分かった。 大変だと聞いてはいたものの思っていた以上で、チームメンバー間の認識の齟齬が後々とても 響いてきて、それだけで進捗が相当遅れてしまったりやり直したりすることになるとは思って いなかったので、とてもいい経験になったと思う。