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学科長挨拶

ようこそ!

生物応用化学科のホームページへ

 船越 邦夫
 博士(工学)
  私たちの身の回りにある「もの」は全て、原子やイオンによってできています。
そして、原子やイオンの組み合わせやつながり方を変えると、効能の異なる薬や肌触りの違う素材ができます。最近では新たな効能をもつ薬を作るため、大型コンピュータを用いて原子やイオンの組み合わせを探す研究も行われています。

 私たち人間を含めた「生物」もまた、原子がつながって作られた分子やイオンによって細胞や組織、器官ができており、器官によってその組み合わせは違っています。
 
 一方、私たちがものを作る過程や生活によってものを消費する行為で、「ゴミ」(廃棄物)が生まれます。「マイクロプラスチック」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。人間の出したゴミによる地球環境の汚染が、現在、深刻な問題になっています。
 
 私たち生物応用化学科では、皆さんが将来、ものを作り、健康に暮らし、快適な生活を送るために「化学」や「生物」に関する原理や法則、現象といった基礎的なことがらから、医薬品やプラスチックなどの製造法、バイオテクノロジーといった応用的な内容に至るまでを、5年間を通して学んでいきます。また高学年では「化学」や「生物」の視点から環境問題についても勉強します。さらにこのような座学に加え、1年生より毎週実験の授業が組み込まれており、実際に手を動かし実験することで勉強した内容の理解を深めてもらいます。4年生の後期からは研究室に配属され、各教員の指導のもと研究活動にも取り組んでもらいます。

 こうして本学科で学んだ卒業生は、医薬品や食品、化粧品、化学、石油、分析など様々な分野の会社に就職し、それぞれの会社で活躍しています。

 生物応用化学科に興味を持っていただいた皆さん、この続きはホームページにて詳しく紹介していますので、是非ともご覧ください。

 また今後、オープンカレッジ等の学校行事でも学科紹介を行う予定です。
 ご参加を心よりお待ちしております。

生物応用化学科長  船越邦夫





  

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生物応用化学科

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