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太陽光発電所「メガソーラーたけとよ」の一般見学会開始日初日に工場見学を実施

2011年11月29日

11月15日(火)、本校電気電子工学科3年生46名は、東海地区最大(国内2位)の太陽光発電所となった中部電力「メガソーラーたけとよ」の一般見学会開始の初日に参加することが出来ました。

この見学会は社会(工場)見学とこれからのエネルギーを考える創造教育の一環として、中部原子力懇談会三重県支部により実現したものです。
「メガソーラーたけとよ」はナゴヤドーム3個分の敷地に、約1mx1.3mのパネルが39000枚設置され、出力の7.5MW(メガワット)は一般家庭2000世帯分に当たります。「メガソーラーたけとよ」の他、浜岡原子力発電所の全台停止による電力需要に応えるため再稼働した石油火力発電所である「武豊火力発電所」、国内最大(世界的にも最大級)の石炭火力発電所である「碧南火力発電所」の3つの発電所を訪れ、授業で習ったFQCDSEの観点(F機能、Q品質、Cコスト、D納期、Sサービス、E環境)からの比較を行い、説明員の話に熱心に耳を傾けていました。
「メガソーラーたけとよ」の1年間の発電量は「碧南火力発電所」では2時間と聞き、今後のエネルギーについての関心と設備の安定的運転への取組みなど、未来のエンジニア達の目の輝きが更に増すのを感じた一日でした。