2025年09月01日
8月21日(木)・22日(金)に、材料工学科の黒田大介教授が中学生を対象とした「ひらめき☆ときめきサイエンス2025-人工衛星の役割を学んで、人工衛星用金属の耐久性評価を体験してみよう」を開催しました。
本プログラムは、大学や研究機関で「科研費」により行われている最先端の研究成果に、青少年が直に見て、聞いて、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうイベントです。
21日の午前中に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究者による「実際の宇宙船と人工衛星、今後の月惑星探査」などの講義と500Nスラスタ実機の展示・説明がありました。21日午後からは、黒田研究室の学生と技術補佐員の指導による体験実験が行われました。受講生は、プログラミングドローンによる月面着陸の模擬体験、3D-CADとレーザー加工機による試験片等の作製、耐熱合金試験片の研磨・計測、最高温度900℃の環境での耐熱合金の耐久性評価を楽しんでいました。
JAXA研究者によるスラスタの構造説明 小型ドローンの飛行プログラム作成と宇宙食の試食
材料工学科<https://www.suzuka-ct.ac.jp/mse/>
ひらめき☆ときめきサイエンス<https://www.jsps.go.jp/hirameki/>