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3月5日に電子情報通信学会東海支部卒業研究発表会で最優秀卒業研究発表賞を受賞

2013年03月08日

 3月5日(火)に、名古屋大学で開催された「平成24年度電子情報通信学会東海支部卒業研究発表会」において、本校電気電子工学科5年井頭卓也さん(電気電子工学科・辻研究室)が、ポスター発表部門において「作製プロセスを簡略化したSi(ケイ素)太陽電池の作製実験教材の構築」と題して発表し、最優秀卒業研究発表賞を受賞しました。

 授賞式で井頭さんは「予想もしていなかった受賞で驚きました。今回の受賞はこれから研究活動を進めていく上で、大変励みになりました。」と喜びを語っていました。

 この研究では、作製プロセスを大幅に簡略化した方法でSi太陽電池を作製することで、学生用の実験教材として応用できることを実演を交えて示し、またこの成果を基にして、一般向けの公開講座を開講したことなどを発表しました。

 同発表会には、名古屋大学を初めとする東海地区の大学、高専から多くの学生が参加しており、他の参加者が大学4年生という中で、本校の学科5年生が最優秀卒業研究発表賞を受賞するという大変価値のある受賞となりました。なお、同発表会で高専の5年生が最優秀である同賞を受賞したのは初めてのこととなります。

 また、電気電子工学科・辻研究室に所属する学生にとって、同発表会の発表賞は、昨年度に続けて2年連続の受賞となりました。

 

 電子情報通信学会最優秀卒研発表賞受賞