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7月12日に鈴鹿市長が「中学生エネワングランプリに挑戦!」の取り組みを視察

2013年07月22日

 7月12日(土)に、JST(科学技術振興機構)の科学技術ネットワーク事業の一環として設立された「みえサイエンスネットワーク」と本校電気電子工学科が取り組むイベント「中学生エネワングランプリに挑戦!」の活動の様子について、鈴鹿市の末松則子市長が本校へ視察に訪れました。

 このイベントは、地域の未来を支える科学技術人材育成を目的に、三重県内の中学生達が夢の電気自動車を作り、鈴鹿サーキットの国際レーシングコースを走るレース『Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ』に挑戦するものです。県内10の中学校から37名が集まり、現在本校にてその準備を行っています。

 

 この日はボディにカラーリングを施す作業を行いました。中学生達は末松市長に、最先端技術であるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を使った車の作り方や、鈴鹿サーキットの7.8%勾配(ダンロップコーナー)を上るための電池の繋ぎ方の説明を行い、また実際に走行のデモンストレーションを行って見せました。

 途中で末松市長も電気自動車に試乗し、中学生達からの質問を受けるなどの温かい雰囲気の中で、鈴鹿市の未来への夢が膨らんでゆく様子が伺えました。尚、中学生達がデザインした夢の電気自動車は、水色を下地に、太陽を意味する黄色、海を意味する青、自然を意味する緑、勝利を意味する赤のラインが施され、8月4日に開催される大会に挑みます。

 

鈴鹿市長が中学生の電気自動車視察1

鈴鹿市長が中学生の電気自動車視察2

鈴鹿市長が中学生の電気自動車視察3

鈴鹿市長が中学生の電気自動車視察4