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7月21日に中学生エネワンチームが自動車学校で練習走行会

2013年08月02日

 7月21日(日)に、JST(科学技術振興機構)の科学技術ネットワーク事業の一環として設立された「みえサイエンスネットワーク」(運営機関:鈴鹿高専)の取り組む「中学生エネワングランプリに挑戦!」の中学生エネワンチームは、鈴鹿市にある中勢自動車学校にて、練習走行会を実施しました。

 この走行会は、地域の未来を支える科学技術に関心を持った中学生達が、夢の電気自動車を作り、8月4日の鈴鹿サーキットの国際レーシングコースを走るレース『Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ』に挑戦する取り組みに、鈴鹿市の地域企業である中勢自動車学校が応援して頂けることから実現したものです。

 

 同レースに「みえサイエンスネットワーク」から、このイベントに参加する中学生で構成された「みえサイエンスジュニア_Blue (Blue Deer)」、「みえサイエンスジュニアRed (Red Comet)」、「みえサイエンスジュニア_Black (Black G)」3チームと、中学生達を指導・バックアップする本校電気電子工学科の「みえサイエンスリーダー」による「鈴鹿高専電気電子工学科(MOMY)」1チーム、合わせて4チームが出場します。

 

 メカニック担当による機械部品の確認、バッテリーや配線の確認、安全確認等の後、ドライバー達は練習コースでの走行練習に臨みました。途中、通信係との交信練習、トラブル対策など本番に向けた練習を行いました。

 みえサイエンスネットワークの評議委員である白子中学校の佐野校長から「いよいよ大会が近づいて来ました。中勢自動車学校の皆様には、このような素晴らしい場所で練習出来る機会を与えて頂き、感謝いたします。中学生達は、安全に気を付けて、十分に練習をしてください。」との言葉を頂きました。中学生達は「鈴鹿高専電気電子工学科の車は非常に参考になった。車体のメンテナンス、タイヤの調整、電池の取り付け、モータの制御の仕方など、もっと練習して早く走れるようになりたい。」と語り、大会に向けて成長する姿が見えました。

 

中学生の電気自動車製作に自動車学校で練習走行会1

中学生の電気自動車製作に自動車学校で練習走行会2

中学生の電気自動車製作に自動車学校で練習走行会3

中学生の電気自動車製作に自動車学校で練習走行会4

中学生の電気自動車製作に自動車学校で練習走行会5