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8月20日に第11回全国高専テクノフォーラム「高専ロボコン!実験工作!わくわく大集合!」へサイエンスショー・工作教室・中学生Ene-1カーを出展

2013年09月03日

 8月20日(火)に生物応用化学科と、JST(科学技術振興機構)の科学技術ネットワーク事業の一環として設立された「みえサイエンスネットワーク」が、国立高等専門学校機構主催でウインクあいち(愛知県産業労働センター)にて開催された第11回全国高専テクノフォーラムの「高専ロボコン!実験工作!わくわく大集合!」に、サイエンスショー、工作教室と中学生Ene-1カーを出展しました。

 このイベントは毎年開催される全国高専テクノフォーラムの開催に合わせて、青少年の「理科離れ」を改善すると共に高専を広く一般の人に知ってもらうために、今年度初めて開催された一般市民向けのイベントです。

 

 サイエンスショーでは「温度が変われば?」というテーマで、温度による物質の状態変化や体積変化について実験を交えながら分かり易く説明し、化学の不思議や面白さを感じて貰いました。

 工作教室では「石をみがこう」というテーマで、参加者に「研磨」の原理を学びながら紙やすりを使って大理石や那智黒の原石をぴかぴかに磨き宝石のような飾りを作って貰いました。

 また中学生Ene-1カーの展示では、「中学生エネワングランプリに挑戦!」と題し今年の春から三重県内の中学生37名により作製し8月4日に開催された「Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ全国大会」で実際に鈴鹿サーキットを走行した電気自動車と、大会当日に車載カメラによって撮影されたサーキットを走行する様子、更にこれまでメディアにて紹介されたテレビ番組・新聞記事を展示しました。

 

 イベントには名古屋市内の小・中学生が数多く参加し、サイエンスショーや工作を楽しみ、電気自動車の構造やサーキットを走行している様子を興味深く見学していました。また全国の高専関係者もサイエンスショーを観覧し、「中学生エネワングランプリに挑戦!」のイベントについて関係者へ熱心に質問していました。

 

第11回全国高専テクノフォーラム1

第11回全国高専テクノフォーラム2

第11回全国高専テクノフォーラム3