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10月23日にプロコンプロジェクトの入賞を報告

2013年10月31日

 去る10月13日(日)から14日(月)にかけて旭川市民文化会館で行われた第24回全国高等専門学校プログラミングコンテスト競技部門で、本校電子情報工学科3年石河純輝さん、武田源生さん、松田薫さんの3名のチームが優勝し、文部科学大臣賞、情報処理学会若手奨励賞を受賞しました。その事を受けて、10月23日(水)に新田校長へ受賞を報告しました。

 

 同競技部門は与えられた課題を行う部門であり、今年度はテキストファイルに書かれた文章をサイコロに置き換え、実際にサイコロを並べて一定時間間隔で写真を撮り、その写真から元の文章を復元するという課題で、復元する文章の長さで争われました。

 文章からサイコロの並びを求めるための符号化(圧縮、誤り訂正)、サイコロを並べた画像から文章を復元するための画像処理および復号化、ネットワーク上の画像ファイルを取得、回答データをネットワーク上に送信するなどの技術をプログラムで構成する必要があります。優勝したチームはサイコロ画像から元の文章を復元する部分を自動化することに成功し、3名がサイコロを並べる作業に従事できたことが勝因の一つとなりました。

 

 また、経済産業省の主催で行われた第34回U-20プログラミングコンテストに本校電子情報工学科3年新美和生さんが応募し、10月6日に開催された最終審査会で経済産業省商務情報政務局長賞を受賞した事も報告しました。

 同コンテストはユニークなオリジナル作品を全国から募集し、一次審査、最終審査会を経て各賞が決定されます。新美さんは「Cuick」という競技プログラミングに特化したプログラミング言語を開発し、受賞に至りました。

 

高専プロコン優勝報告